春日部市市民活動センター ぽぽら春日部庚申塔写真保存会

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こんにちは!

庚申塔写真保存会のページにご訪問下さり

誠に有り難うございます。

私たちは、微力ですが、多種多様かつ無数にある史的石物の内、「庚申塔」に特化し、現存の庚申塔を写真に収め、後生に残しておこうとしている会です。

下の写真をご覧下さい。

「備後丸彫り庚申塔」

野晒しの庚申塔

左の写真は、昭和61年(1986)に春日部市指定有形文化財として屋根付きの囲いの中に保存されている一ノ割駅付近の「備後丸彫り庚申塔」と名付けられている庚申塔です。像の廻りが仏像のように立体的に彫られている庚申塔は珍しく、春日部市内には一つしか無いと云われている庚申塔であるため、春日部市では「指定有形文化財」として保護しています。

他方、例えば、右の庚申塔のように、殆どの庚申塔は、野晒しとなっており、中でも「【粕壁地区】バス路線」と記された庚申塔の如くいつの間にか撤去(何処かに移設?)され、今は見られなくなったりしている庚申塔もあります。

また、「丸彫り庚申塔」のように屋根付きで保護されていれば保存状況は比較的良いですが、現存していても野晒しの庚申塔は風化が激しいく苔むし、年々造立年月・地名等が判読すら出来なくなっております。

それ故、今のうちに庚申塔の有り姿を写真に残し後生に引き継ごうと活動をしている次第です。

「庚申塔とは何ぞや」と思う方は、下の「丸彫り庚申塔」の左脇にある 説明板 に要領よく記載されておりますので一読下さい。


画像をクリックすると拡大します

なお、説明板には市内に「2百数十基余り」があると記されていますが、昭和61年は旧庄和町と合併(H17/10)する前のことであり合併後の旧庄和町分を加えると300基を越えると云われています。

市内にある庚申塔はかなり 収録 しましたが、未だ未だ路傍等に点在しているはずなので、見掛けましたら是非ご一報いただけると幸甚です。

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