春日部市市民活動センター ぽぽら春日部活動紹介社会教育・生涯学習・生きがい 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E25 2026年6月度 「水の起源と水道の歴史を学習する」見学会

 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E25 2026年6月度 「水の起源と水道の歴史を学習する」見学会

公開日:2026年06月15日 最終更新日:2026年06月15日
登録元:「キリノカイ

■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位  

  桐の会 会報・環境学習会のお知らせ        会員 K.T.

  こんにちは。6月の「環境学習会」・会報です。今月の環境学習は、「水」をテーマに、脳トレを兼ね、水の起源と水道の歴史を学習することにします。併せて、「環境とは何か?」、「地球の自然環境・社会環境に何が起きているか」、「私達は、何ができるか。」等、を学びの中で考えていきましょう。

 桐の会 会報:「環境学習会 2026年6月度」

    E25(1)地球の写真 E25(2) 水 最初の一滴20220611225319  E25(3)IMG_3362 江戸東京水道全史(筑摩書房)

   境学習2026年6月度 E25 :「水の起源と水道の歴史を学習する」     June 15, 2026                                  

 「江戸東京博物館」で玉川上水等、江戸時代の水道システムを視覚的に学習したことから、『水の起源は?どこからきたのか』、『明治・大正・昭和の水道システムの変遷は?』、等の疑問を持った。図書館で調べると、 鈴木浩三著『江戸・東京水道全史』 筑摩書房20254月が見つかった。

「(前略)1898(明治31)年、ようやく東京市では近代水道による給水が始まった。その間、東京市の水道は江戸の遺産である神田・玉川両上水のメンテナンスでしのいでいた。近代水道とは、簡単にいうと、浄水処理した水道水に圧力をかけて鉄管などによって排水・給水するシステムである。(中略) 東京の改良水道は、1898年12月1日、神田区、日本橋区の一部に通水を開始した。その後、順次東京市内に、浄水処理された水道水の給水区域が拡大した。ポンプや鉄管という新技術と、自然流下の組み合わせによる二重の環状配水管路によるものである。神田上水は1901(明治34)年、玉川上水は1900(明治33)年まで使われた後、廃止されている。(後略)」、とある。  江戸の水道システムは明治時代の後半まで使われていたようだ。

 私達の住む「宇宙船地球号」は、不思議な惑星だ。地球が属する太陽系宇宙空間には太陽を廻る8つの惑星[水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星]があり、その中で生物が住んでいるのは地球だけだ。地球は太陽から適切な距離があって、その表面には豊かな海をたたえている奇跡的な「水の惑星」なのだ。

日本に住む私達は、水資源については恵まれているので、「水」への関心が薄いように思える。他方、世界をみると、「水危機」から「水破産」へ移った、との警告がされる時代に入っている。2026120日(日本時間21日)、国連大学水・環境・保健研究所(UNU-INWEH)がニューヨークの国連本部で発表した旗艦報告書『地球規模の水破産:ポスト危機時代における限界を超えた水利用』では、「水ストレス」や「水の危機」といった従来の用語が、多くの地域における今日の実情をもはや捉えきれていないと訴えている。「『報告書』では不都合な真実を伝えている。それは、多くの地域で人々が水資源の限界を超えて取水し、重要な水システムの多くが既に『破産』しているという事実です。」、と UNU-INWEH所長で筆頭著者のカーヴェ・マダーニ氏は語る。同研究所は「国連システム内の水のシンクタンク」として知られている。国連大学の報告書は、学術誌『Water Resources Management』に掲載された査読済み論文に基づき、水破産を以下のように定義している:「再生可能な流入量および安全な利用量に対して、持続的に地表水および地下水を過剰に取水している状態、なおかつその結果、水関連の自然資本において不可逆的または法外なコストを伴う損失が生じている状態。」と、いう。水資源を奪い合う時代がきているようだ。

林野庁の『外国資本による森林取得に関する調査結果について』の報告では、「北海道・栃木県・新潟県・富山県・長野県・京都府・和歌山県等の一部で、居住者が海外にある外国法人又は外国人と思われる者による森林取得の事例が見られる。」、と記載している。日本の法制度では、土地の所有者が地下水(水資源)も自由にできる私有財産制度がとられており、水源林の買収が直ちに水資源の支配に繋がると危惧されている。水源地の外国資本による土地買収の問題は、長年議論されているが、なかなか規制ができていない。他の多くの国は、地下水を公共の資源とし、土地所有権とは切り離し、国の許可制、または登録制にしている。「20世紀の戦争が石油をめぐって戦われたとすれば、21世紀の戦争は水をめぐって戦われるであろう。}、私達は、「水」への関心を忘れてはなるまい。

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 環境学習 E25 水の起源と水道の歴史を学習する

 

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