春日部市市民活動センター ぽぽら春日部>活動紹介>社会教育・生涯学習・生きがい> 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:65 江東区芭蕉記念館散策

 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:65 江東区芭蕉記念館散策

公開日:2026年11月01日 最終更新日:2026年11月01日
登録元:「キリノカイ」

「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会員各位

■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」 会報のお知らせ                 会員:K.T.

 こんにちは。2026年11月の会報をupします。季節は晩秋から冬へ移ろうとしています。今週、11月7日は二十四節気のうち「立冬」、暦の上では冬に入っていきますよ。ところで、私達が普通に、なにげなく使っている二十四節気ですが、古代中国の戦国時代(紀元前403年~221年)に創られたものです。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つのわけて季節を表す名称です。日本には6世紀頃につたわり、平安時代には広く用いられ、農作業の目安や季節の移り変わりの指標として暮しに根付いた。といわれています。約2500年前に創られた暦が現在まで続いている。歴史は不思議がいっぱいですね?さて、今年の街の散策は、散策エリアを広げています。脳トレを兼ねて歴史という膨大な過去の時間軸と併せ、現地・現物・現実を見て「知るを楽しむ」、学びの散策を続けていきましょう。

 

■「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策 

 65(1)IMG_3604 江東区芭蕉記念館 65(3)IMG_3608 「草の戸も」の句碑 65(4)IMG_3617 芭蕉の旅の句   

 65(4)IMG_3617 芭蕉の旅の句 65(6)2IMG_3613 蛙 65(7)IMG_3632 芭蕉庵模型

           【街の散策からの気づき発見】会報   November 1, 2026

     65 江東区芭蕉記念館散策  

 江東区芭蕉記念館にきている。この記念館は俳聖芭蕉が深川の地に庵を構え、俳諧活動をしたゆかりの地であることから、芭蕉の関係資料を収集・展示して区民の文化的向上を図る目的で、昭和56年(1981)に開館された。門を入ると庭園になっている。記念館入口前に、「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家」の句碑がある。入館し、受付で展示拝観料大人200円を払う。展示室に、「古池や」の句誕生の説明展示がある。「貞享3年(1686)春、深川芭蕉庵に芭蕉をはじめ門人たち40人が集まって、「蛙」を題材にした句合(句会)が行われました。そこで芭蕉が詠んだ句が「古池や蛙飛びこむ水のおと」でした。この句が画期的といわれるのは、従来の和歌・連歌の世界で詠まれてきた“蛙の鳴き声”ではなく“飛ぶ蛙とその音”を切り取り、しかもそれまでの俳壇で多かった“面白おかしさ”ではなく、“静かさを強調する音”として詠んだところといわれます。(中略)芭蕉はまず「蛙飛びこむ水のおと」の中下を思い付き、上五を相談したところ、門人の宝井其角が「山吹や」ではどうか、と提案しました。(中略)芭蕉は「山吹といふ五文字ハ、風流にしてはなやかなれど、古池といふ五文字ハ質素にして実也」と言って、「古池や」を採用したとされ、芭蕉の伝統にとらわれない革新性をあらわす逸話といわれます。(後略)」、とある。

  「芭蕉略年譜」によると、「天和元年(1681)江戸大火で芭蕉庵は類焼、天和3年(1683)門人たちの寄付で第二次深川芭蕉庵再建、貞享3年(1686)春、この庵で「蛙」の句が生まれた。元禄2年(1689)、芭蕉46歳、深川芭蕉庵を人に譲り、杉風の下屋敷へ移る。同年3月『奥の細道』の旅に旅立つ、同年8月に大垣に到着した。その後、京・大津・膳所等、上方を3年ほど転々とし、創作活動を続ける。元禄5年(1692)、芭蕉49歳、江戸に戻り、新築された第三次深川芭蕉庵に入る。元禄7年(1694)初夏(旧暦4月頃)『奥の細道』を完成、同5月、江戸を立ち、同10月大阪にて没。芭蕉51歳、遺言により大津(膳所)の義仲寺に埋葬。」、芭蕉は『奥の細道』の旅から、亡くなるまでの5年間で、「奥の細道」・「ひさご」・「幻住庵記」・「嵯峨日記」・「猿蓑」・「炭俵」・「続猿蓑」の作品を残している。人生の終盤にすばらしい作品を残した。すごい人だと思う。今日でも芭蕉は人気がある。芭蕉の足跡をたどろうと、旅する人は多い。私達の街、春日部にも芭蕉の足跡がある。通称、『曾良の旅日記』に、「元禄2年(1689)3月27日(陽暦では5/16頃)、明方、深川出船、奥州行脚の途に就く、門人曾良同伴。この日粕壁に泊まる。」、とある。芭蕉の時代を想いながら、『粕壁宿』を歩いてみよう、と思う。

    *↓PDF詳細は、こちらから見てください

65 江東区芭蕉記念館散策

この情報は、「キリノカイ」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています