「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E28 2026年9月度 「東京のみずがめ・小河内ダムと奥多摩湖」
■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位
桐の会 会報・環境学習会のお知らせ 会員 K.T.
こんにちは。9月の「環境学習会」・会報です。今月の環境学習も、引き続き、「水」をテーマに、脳トレを兼ね、「東京のみずかめ・小河内ダムと奥多摩湖」の見学から自然環境と社会環境の変化について学習します。併せて、「環境とは何か?」、「地球の自然環境・社会環境に何が起きているか」、「私達は、何ができるか。」等、を学びの中で考えていきましょう。
■桐の会 会報:「環境学習会 2026年9月度」

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境学習2026年9月度 E28 :「東京のみずがめ・小河内ダムと奥多摩湖」 September 15, 2026
小河内ダムと奥多摩湖に来ている。環境学習会報「E26東京都水道歴史館 見学」に記載したが、この地に来てダムと奥多摩湖を視たかったことを思い出したからである。それは2020年頃、コロナパンデミックから外出自粛が3年ほど続いたことで、すっかり、忘れてしまっていた。「思い立ったが吉日」、とばかり、7月半ば、車で圏央道/青梅インター経由、411号線を走ってきた。駐車場に車を停め、奥多摩湖を見ると、水が少ないようだ。案内事務所の近くにいた年配の守衛さんに、「水が少ないようですね。」、と聞くと、「そうなんです。湖の中に島が見えるでしょう。私も初めて見ましたが、ここまでの水位低下は何十年ぶりらしいです。」、「そうですか、今の貯水位はどのくらいですか?」、「毎日の貯水位は案内事務所前に計測表示があります。今日は、40%ぐらいでしょう。これでも春先よりは回復しています。」、「平年の平均水位はどのくらいですか?」、「70%ぐらいですね。」、とのことだ。守衛さんにお礼をいい、ダム中央付近にある展望塔へ向かう。
展望塔に入る。受付の係員さんに、「こんにちは。『ダムカード』をいただけますか?」、「はい、どうぞ。」、「ありがとうございます。水位がだいぶ低いようですね。」、「そうなんですよ。他の地域は雨が降っているのですが、この地域は雨が少ないんです。」、「そうですか。ところで、天端の右岸に車が停まっていますが、車で多摩湖畔を走れますか?」、「車はダメです。ハイキングコースになっています。」「一周どのくらいですか。」、「奥多摩湖の周囲は約45.4kmあります。ハイキングコースは約24kmで、5~6時間程度、短縮コースの湖に架かかっている浮桟橋コースは3時間ほどですが、いまは水位が下がっているので、浮桟橋は使用できません。」、「そうですか。ありがとうございます。」、とお礼をいって、2Fの展示室へあがる。ここはダムのジオラマや小河内ダムの歴史がパネルで展示されている。3Fは展望室、ダムの周辺を一望できる。小河内ダムは、昭和13年(1938)に起工式を行った。その後、昭和18年(1943)に戦争での資材不足のため、工事を中止。戦後、昭和23年(1948)から工事を再開、昭和32年1957)に完成した。工事にあたり、この地域に住んでいた945世帯の人々が移転、建設工事では87名の事故犠牲者があり、19年の歳月をかけてできたダムだ。このダムも完成から69年の歳月が経過している。
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