「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E26 2026年7月度 「東京都水道歴史館」見学
■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位
桐の会 会報・環境学習会のお知らせ 会員 K.T.
こんにちは。7月の「環境学習会」・会報です。今月の環境学習は、引き続き、「水」をテーマに、脳トレを兼ね、「東京都水道歴史館」の見学報告をします。併せて、「環境とは何か?」、「地球の自然環境・社会環境に何が起きているか」、「私達は、何ができるか。」等、を学びの中で考えていきましょう。
P.S. 「環境学習」情報の再掲載
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■桐の会 会報:「環境学習会 2026年7月度」


境学習2026年7月度 E26 :「東京都水道歴史館」 見学 July 15, 2026
「東京都水道歴史館」の施設は、江戸時代から続く東京の水道の歴史を展示し、無料で公開している東京都水道局PR館の一として、1995年(平成7年)に開設された。この隣に「本郷給水所公苑」がある。ここは明治25年(1892)に東京市水道局が買収し給水場を建設、明治31年(1898)配水池が完成した。その後、昭和49年(1974)配水池拡張工事を完了。その配水池上部の使用許可を得た文京区が公苑を開設した。水道局の本郷給水場の半地下水層の屋上部に高さ60㎝から140㎝の土を盛り上げて植栽地盤をつくり、当時としては珍しい屋上庭園が昭和52年(1977)にできた。このような歴史で「東京都水道歴史館」は、本郷給水所の敷地内にある。
<江戸の水道 見学コース (2F)>
[ 1 ] 癒しの水風景/(入館受付前の水場) [ 2 ] 江戸の上水/(2F) [ 3 ] 地図で見る江戸・東京400年 [ 4 ] (上水記)羽村堰の絵図 [ 5 ] 神田上水・お茶の水の掛樋 [ 6 ] 丸の内三丁目の木樋 [ 7 ] 八重洲北口の木樋 [ 8 ] 神田上水 [ 9 ] 玉川上水 [10] 江戸の水事情 [11] 上水井戸 [12] 江戸長屋 [13] 長屋の上水井戸端 [14] 江戸の水道料金 [15] 藩政時代の水道
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[16]1F/明治以降の近代水道導入 [17] コレラの流行 [18] 淀橋浄水場 [19] 共用栓 [20] 馬水槽 [21] 鋳鉄管 [22] 近代水道の成長 [23] 近代水道の取り組み [24] 小河内ダム [25] 水道局の取り組み [26] 漏水対策 [27] 高度浄水処理 [28] 東京水道のいま [29] 配水管 [30] 水と暮らしの移り変わり
次に屋外にある。「神田上水石碑」の遺跡を見に行くことにした。遺跡は隣接する「本郷給水所公苑」の中にある。小奇麗な公苑の広場を過ぎ、和風庭園の奥に入る。「神田上水石樋」の遺構を見る。石碑の傍に説明碑があった。
「徳川家康が入府した天正18年(1590)頃の江戸は、広大な武蔵野台地の東端に位置する小さな村落であったといわれている。神田上水は、家康の江戸入府にさいして、家臣 大久保藤五郎忠行が開削した小石川上水がその起源といわれている。神田上水は、井の頭池の湧水を水源とする神田川に善福寺川、妙正寺川の水路を合わせ、目白台下の大洗堰に至り、水戸藩邸を通って神田川を懸樋で渡し、神田、日本橋方面の飲み水などに利用していた江戸時代から明治時代はじめの水道である。この石碑(石垣樋)は、昭和62年(1987)から平成元年(1989)にかけて発掘された神田上水幹線水路の一部を移築復元したものである。石碑の内部寸法は、上幅150㎝、下幅120㎝、石垣の高さ120~150cmで、長さ約180㎝、幅60㎝、厚さ30㎝前後の蓋石がのせられている。江戸水道から現在の東京水道に至る400年を記念し、また江戸時代遺跡の保存活用を図ることを目的としてここに移築復元したものである。
平成2年(1900)10月 東京都水道局 」
見学後、公苑のパーゴラの下のベンチに座り、足の疲れを癒す。パーゴラの傍の木々がベンチに木陰を作ってくれ、心地よい。水道の歴史を見た、「江戸・東京水道史」の見学を振り返りながら「人の暮しは水でなりたっている。」、司馬さんの「街道をゆく ー 本郷界隈」の一節を思い出していた。
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