「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E05 2025年7月度 「SDGs取り組みの概要と目標1の学習」
■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位
桐の会 会報・環境学習会のお知らせ 会員 K.T.
7月の「環境学習会」・会報です。今年のテーマ「SDGs」から、今月は、取り組みの概要、目標1のターゲットとグローバル指標を学習し、併せて、「環境問題とは何か?」、「地球の自然環境に何が起きているか」、「私達は、何ができるか。」等を、学びの中で、考えていきましょう。
■追伸 「環境情報のお知らせ」
エコライフDAY&WEEK埼玉、エコライフキャンペーンを知っていますか?埼玉県は、九都県市で連携している夏のエコライフキャンペーンをスタートさせています。私達ができる温暖化対策は、日常生活の中でエコライフDAYの取り組みを、できる範囲で継続していくことだと思います。「エコライフDAYチェックシート」は、その参考になりますよ。以下の添付資料をご参照ください。
埼玉県エコライフDAYキャンペーン2025 エコライフDAYシート(埼玉県)ippan_checksheet_2025summer
■桐の会 会報 :「環境学習会 2025年7月度」
E05 「SDGs取り組みの概要と目標1の学習」 July 15 ,2025
SDGs前文の具体的なターゲットは当然、それぞれ国情が違うことから一律に対処できるものではない。そこで、SDGs2030アジェンダ前文55では、各々の国情に合わせて、使うよう、次のように定めている。「前文55:持続可能な開発目標(SDGs)とターゲットは、各国の置かれたそれぞれの現状、能力、発展段階、政策や優先順位を踏まえつつ、一体のもので分割できないものである。また、地球規模且つすべての国に対応を求められる性質のものである。ターゲットは、地球規模レベルの目標を踏まえつつ、各国の置かれた状況を念頭に、各国が定めたものとなる。また、各々の政府は、これら高い目標を掲げるグローバル・ターゲットを具体的な国家計画プロセスや政策、戦略に反映していくことが想定されている。持続可能な開発が経済、社会、環境分野の進行中のプロセスとリンクしていることを、よく踏まえておくことが重要である。」、としている。SDGsの構成をまとめると、17の目標(ゴール)、それを達成するために必要な具体的な169のターゲット(目標)、その達成度を測定する基準として、正味232のグローバル指標が設けられている。そして、各々の国情に応じて設けられた指標で進捗評価が行われている。SDGsの理解を深めるには、これらをセットで学習することが必要です。ひとつひとつ学習していきましょう。
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