「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:31 浄春院散策で考えさせられたこと
公開日:2025年06月02日 最終更新日:2025年06月03日
登録元:「キリノカイ」
■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策
[ 街の散策からの気付き発見 ]
31 浄春院散策で考えさせられたこと June 2, 2025
浄春院(春日部市小渕2156)に来ている。禅宗曹洞派のお寺、創立は寛政5年(1464)とのことだ。日本史では応仁・文明の乱(1467~1477)といわれる戦国時代の少し前になる。お寺は清掃が行き届いていて、凛とした感がある佇まいだ。お寺の壁にかかっていた看板が目にとまり、気になった。
「 ■墓じまい ■永代供養 ご相談ください 」
「墓じまい」の現状をネットで調べると、厚生省の発表では、近年増加傾向で、2004年度6万8千件、2022年度15万6千件、とのことだ。各々の様々な事情で増えているらしい。「多死社会」というストレートなフレーズは、人口の多い団塊世代が後期高齢者に入った最近のことだ。核家族化の進展で、お墓の継承、葬儀・戒名・年忌法要、費用負担等、様々な事情で変化が起きている。「生死事大(生きる死ぬは一大事)」、あれこれ、考えさせられた。
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