「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:28 春日部大通りと八坂神社
「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会員各位
■ 「桐の会 会報」のお知らせ 会員:K.T.
こんにちは。新緑のいい季節になりましたね。しかし、最近の季節は、短い春から、すぐに夏になる傾向です。これからの季節は、熱中症が増えていきます。これも温暖化の影響ですね。暑い日には、のどが渇く前に飲む、定期的な水分補給に心がけましょう。さて、脳トレを兼ね、街の散策からの気付き発見、5月の「会報」です。
■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策
[ 街の散策からの気付き発見 ]
28 春日部大通りと八坂神社 May 1, 2025
春日部大通りを散策している。春日部大通り入口付近の一宮交差点は、江戸時代粕壁宿日光街道筋であった。現在の国道4号線は昭和27年(1952)に開通した。それまで国道4号線は春日部大通りだった。粕壁宿の説明を、春日部市郷土資料館『粕壁 宿と町の歴史』の資料から引用すると、
「(前略)粕壁の町は日光に近い方が上手で、真言宗最勝院などがある旭町(旧寺町・横町、寺横町)がつきあたりにあり、道に沿って、上町、仲(中)町、新宿、元町、三枚橋、一宮町と続き、江戸方面の宿の入り口に、市神である牛頭天王社(現・八坂神社)が祀られています。(後略)」、とある。
八坂神社は京都が総本山である。平安京遷都(794)以前より、現東山区祇園町に鎮座する古社で「祇園さん」と呼ばれ、京都の東の守り神とされてきた。「祇園」とは仏教僧院のことを意味し、祭神の素戔鳴尊は牛頭天王とも称されている。「はて?」、と思う。牛頭天王は古代インドの僧院・祇園精舎の守護神で、一方の素戔鳴尊は日本神話に登場する神である。仏教の守護神と日本神話の神が同じ、として祀られているのは、「何故だろう?」、と思う。
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