春日部市市民活動センター ぽぽら春日部キリノカイ活動紹介社会教育・生涯学習・生きがい 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E23 2026年4月度 「埼玉県庄和浄水場」施設見学会

 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E23 2026年4月度 「埼玉県庄和浄水場」施設見学会

公開日:2026年04月15日 最終更新日:2026年04月16日

■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位  

  桐の会 会報・環境学習会のお知らせ        会員 K.T.

 こんにちは。4月の「環境学習会」・会報です。今年度の環境学習は、時折り、課外環境施設見学会を企画し、五感を使った脳トレ環境学習をすることにしましょう。今月は、先月の環境施設見学会での学びを振り返り、併せて、「環境問題とは何か?」、「地球の自然環境に何が起きているか」、「私達は、何ができるか。」等を、学びの中で、考えていきましょう。

 桐の会 会報:「環境学習会 2026年4月度」

 埼玉県庄和浄水場   (写真:埼玉県庄和浄水場ホームページ)

環境学習2026年4月度 E23 :「埼玉県庄和浄水場」施設見学会       April 15, 2026                                  

 施設見学会の計画は1月の定例会。昨年128日に発生した八潮市下水管陥没事件から1年がたった。事故の復旧には、まだまだ時間を要すらしい。経過状況が今年1月27日の読売新聞オンライン記事にあった。「埼玉県八潮市で下水管が破損し、県道交差点が大規模に陥没した事故は28日で発生1年となるが、現場周辺の住民は今も、下水からの悪臭や復旧工事の騒音に苦しんでいる。下水道管の複線化など工事完了まで、最短でも5年以上かかるとされ、日常を取り戻すには、まだ時間がかかる。 (さいたま支局 大須賀軒一、宮川徹也) 」、と掲載されていた。

 私どもは、昨年、この事件の発生で、下水道がどのような仕組みで処理されているのか、まったく知らなかったことを認識し、下水の仕組みを調査した。今年は、環境処理施設の見学を計画した次第である。春日部市の下水が処理される中川水循環センター(三郷市)の見学を候補に検討したが、八潮陥没事故の影響で施設見学が中止となっていた。そこで、春日部市の水の給水施設となっている埼玉県庄和浄水施設見学をすることにした。見学会の当日は現地集合。私を含め、Hさん・Aさん・Kさん・Nさん・Yさんの6名で参加。メンバーの内、2名は都合により欠席。施設見学は、庄和浄水場のSさんとFさんに対応していただいた。所要時間、座学と施設見学を併せ、約90分、見学注意事項として、写真撮影の禁止。 *(見学会詳細別紙添付PDF参照)

   余談ながら、施設見学会を終えた後、「水」について調べた。日本の水道インフラは世界的に高い水準にある。そして、これらの設備は日常的な点検や漏水対処・老朽管の更新を継続的に続けていることで、安全・安心なインフラが維持されている。ユニセフ等の公示資料では、世界人口の約21億人が「安全に管理された飲み水」へのアクセスができない状態にある。2024年時点で、約34億人が「安全に管理された衛生サービスを受けられず、約3億5400万人は屋外排泄を余儀なくされている、という。世界の水インフラ事情をみると、私たちはいかに恵まれているかが、わかる。現在の日本は飲める水を水洗トイレに使っている。一般社団法人 日本トイレ協会の資料では、水洗トイレ1回当たり、6ℓ、最新型では、大4~5ℓ、小3~4ℓを使う。東京都水道局の統計では、1人当たり、1日に平均214ℓの水を、風呂に40%、トイレに21%、炊事に18%、洗濯に15%、使っている。トレイには1日当たり、約45ℓを使っている。これは、持続可能性からも問題である。風呂の水を洗濯の水に再利用する人は多いが、更に、水の循環社会の仕組みが必要だ。水の汚れや濁りをとる技術はある。人間の生存に必要な水は、1日当たり2.5ℓ、飲み水から約1.5ℓ、食べ物から約1ℓをとっている。飲み水に苦労している国々からみると、飲める水を、水洗トイレに使っている日本の水の使い方は、考えられないだろう。臭い話になるが、私が小学生の頃、まだトイレは汲み取り方式だった。だんだん溜まってくると、大の方では、ポッチャンの音を聞く前に、お尻をすばやく上げて、汚物のㇵネをかわす技能を要した。幸い、この技能は、一度臭いめにあうと、すぐに身に着く。日本の水洗トイレ化率は昭和38(1963) 9.2%だったのが、平成11(1999) 83%、平成29(2017)には 94.5%と、急速に水洗化が進んだ。現在の日本のトイレは驚くほど快適になった。しかし、この先も、飲める水をトイレに使い続けられるだろうか、家庭の生活用水を再利用する水の循環型インフラの構築が必要と思う。

*↓ PDF詳細はこちらから見てください。

 環境学習 E23 埼玉県庄和浄水場施設見学会

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