春日部市市民活動センター ぽぽら春日部キリノカイ活動紹介社会教育・生涯学習・生きがい 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:48 節分祭・春日部八幡神社

 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:48 節分祭・春日部八幡神社

公開日:2026年03月01日 最終更新日:2026年03月01日

「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会員各位

■ 「桐の会 会報」のお知らせ                 会員:K.T.

 こんにちは。2026年3月の会報をupします。事業年度の最終月となりました。「街の散策からの気づき発見」では、この1年、地域の歴史・文化遺産・伝統芸能・風物詩など、を訪ねてきました。散策の中で学ぶものがありましたね。好奇心を持ち続け、来年度の学びに繋げていきましょう。脳は使い続けることで耐用年数を維持できる、といわれます。私達の会も脳トレを兼ねた学習会を継続していきましょう。

  「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策 

    48(1)IMG_3026 節分祭舞台1 48(2)IMG_3022 節分祭舞台2 48(3)IMG_3025 節分祭舞台3

   48(4)IMG_3030 節分祭まめまき 48(5)IMG_3033 節分祭まめまき舞台1 48(6)IMG_3038 節分祭まめまき舞台2    

   【街の散策からの気づき発見】会報   March 1, 2026

     48 節分祭・春日部八幡神社  

  2月3日(火)春日部八幡神社の節分祭を見に行った。節分祭は節分の日に神社や寺院で行われる行事である。3時過ぎ頃に着く。祭事の準備をしている氏子の人達、一般の人はまばらだ。「豆まきは、4時半ぐらいになりますよ。」と、常連らしい人から言われた。4時頃、一般参加者が集まってきた。本殿では祝詞奏上が始まった。祝詞奏上の終わり頃、一般参加者に「いり豆」が一握りづつ配られた。「もうすぐ、鬼がでてきますので、『鬼は外』で、豆を鬼に投げてください。」という。「鬼が通ります、本殿前の道を開けてください。」と、係の人が通り道をつくる。鬼たちが出てきた。こども達が「ワァーワァー」といって、豆を投げ、老若男女も笑顔で豆を投げている。鬼との豆まきのイベントが一頻り終わると、本殿前と本殿の左右に設営された舞台から「豆まき」が始まった。「豆まき」は、お菓子やカップ麺も投げている。『いつから、この様式になったのだろうか?』、と思う。

  文献によると、「節分」は、季節が変わる節目である立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉で、年に4回の節分があるものだ。いつしか時の経過の中で、旧暦の1年の始まりになる立春の前日が「節分」というようになった。「節分の豆まき」の起源は諸説あるも、一般には、飛鳥時代(592年~710)に中国から日本に伝わった「追儺(ついな)と呼ばれる儀式が起源といわれる。古代中国では、病気や災害、飢餓などの厄災を引き起こすのは鬼の仕業と考えられており、災いを引き起こす鬼を祓うための儀式が行われていた。この悪鬼を追い払い、災難を除く「追儺」の儀式が日本に伝わり、平安時代(794年~1184)に、季節の変わり目に増加する疫病や災害を鬼に見立てて、追い払うための宮中行事として、「追儺」が行わるようになった。その儀式が由来となって、やがて庶民に広がり、現在に続く、「節分の豆まき」になった、という。春日部八幡神社の節分祭は、古からの節分の豆まきの由来を継承しながら、その長い歴史の中で、少しづつ変化しながら、今日の形があるのだろう、と思う。

もう一つ、由来はよくわからずに節分とのセットのようになっている、『節分の夜、恵方巻を食べる習慣には、どのような由来があるのだろうか』、と思った。思えば、太巻きを丸かぶりで食べる恵方巻の食べ方は、食べにくい、かなりユニークな習慣だ。調べると、諸説あるも、江戸時代に大阪で商売繫盛を祈願して太巻きを食べたのが始まりとなるらしい。その後、1930年(昭和5)海苔や寿司の商業組合が、節分に太巻きの丸かぶりのキャンペーンを実施し、80年代(昭和55年代)には、大手コンビニエンスストアが、それを「恵方巻」として販売したことで、全国的な風習となった、という。なにやらバレンタインのチョコレートと同じような販売戦略が由来のような感じだ。さて、節分に食べる恵方巻は、「恵方を向いて食べる」のが習わし、とされる。「恵方」とは、「明の方(あきのかた)」といわれる吉方向のこと。その年の福徳をつかさどる「歳神様」がいる方向を指す。節分で恵方の方角を向いて恵方巻を食べると、その年の1年の邪気を払い、福を呼び寄せる、といわれる。「恵方」の方向とは、「東北東」・「西南西」・「南南東」・「北北西」の4方角のいづれかが恵方の方角と決まっている。「歳神様」のいる恵方の方角は、陰陽道に基づき、十干と十二支の組み合わせで毎年決まる。現在では恵方巻を食べる時に方角を気にする人はいないのではないか、思う。伝統は不思議だ、「節分」を迎えると、『もうすぐ春がくる』、と思う。

    *↓PDF詳細は、こちらから見てください

 48 節分祭・春日部八幡神社

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