「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 環境学習:E04 2025年6月度 「海洋汚染とプラスチックごみ問題」
公開日:2025年06月14日 最終更新日:2025年06月14日
■桐の会 会報 :「環境学習会 2025年6月度」
E04「海洋汚染とプラスチックごみ問題」 July 14 ,2025
(環境省https://www.env.go.jp『プラスチックを取り巻く国内外の状況』・『環境白書・令和2年版第3節海洋プラごみ汚染』、 保坂直紀 著『海洋プラスチック ー 永遠のごみの行方』角川新書2020年を元に作成)
プラスチックごみの大きな問題は、自然に分解されることがなく、これまでに、生産されて環境に出たものは埋立場・海の中等に存在し続ける。プラスチックとは合成樹脂の総称で、約100種類近くの多種多様なプラスチックが存在している。海洋汚染の問題は、人間が経済活動により、地球が許容できる限界を超えて、大量生産・大量消費型の経済社会を続け、廃棄物を捨てているところにある。永遠に分解しないプラスチックのごみは、特に問題だ。プラスチックは誰もが使っている。私達は、海洋で起きているプラスチックごみの事象を学び、「海洋汚染やプラスチックごみ問題」を考え、陸と海のごみを減らす環境改善に、できる範囲で取り組む事が必要だ。街・川・海の清掃で、プラスチックごみを拾うことは拾った分は確実に、劣化で微細になっても自然分解しない永遠のプラスチックごみを減らすことになる。
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