春日部市市民活動センター ぽぽら春日部キリノカイ活動紹介社会教育・生涯学習・生きがい 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:30 小淵観音院散策

 「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:30 小淵観音院散策

公開日:2025年06月01日 最終更新日:2025年06月01日

■ 桐の会(ポロウニア・クラブ) 会員各位                                   会員:K.T.

  こんにちは。6月に入りましたね。6月の梅雨の季節を代表する花の一つにアジサイがあります。アジサイには、ネガティブな意味と、ポジティブな意味があります。アジサイの花の色が咲く時期や土壌によって変化することから「移り気・浮気・無常」、というネガティブな花言葉と花弁が4枚あることから=死につながるので、病院のお見舞いには縁起が悪いといわれます。他方、アジサイの花は小さな花が集まって咲いていることから「家族団らん・寛容・辛抱強さ」、といったポジティブな花言葉と丸い小さな花弁が集まって花房を作ることから「お金が集まる=金運」の花ともいわれます。このように真反対な花言葉の意味がありますので、アジサイの花を贈るときは、「ポジティブな意味ですよ。」、と付け加えた方がいいかもしれませんね。今年も梅雨の季節に入りますが、年々温暖化で熱中症が増えています。梅雨時期の健康管理は、湿度対策と水分補給といわれます。高温多湿の室内環境は、熱中症のリスクを高めますので、こまめな水分補給と室内の温度管理を心がけ、梅雨の季節を乗り越えていきましょう。さて、脳トレを兼ね、街の散策からの気付き発見、6月の「会報」です。

■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策                    会員:K.T.

    30(1)IMG_2291 観音院2  30(2)IMG_2292 観音院3  30(3)IMG_2293 観音院4仁王  30(4)IMG_2294 観音院5仁王   30(5)IMG_2298 観音院本殿 30(6)IMG_2297 文化財看板   30(7)IMG_2409 聖観世音菩薩立像    30(8)IMG_2407 役行者倚像

       [ 街の散策からの気付き発見 ]

30 小淵観音院散策    June 1 ,2025 

 小渕観音院(春日部市小渕1634番地)に来ている。この寺院は鎌倉時代中頃、正嘉二年(1258)に建立された、と伝わっている。寺院の説明看板によると、京都聖護院門跡の末寺にあたる本山派修験の寺院で観音信仰の霊場として栄えた。入口に建つ仁王門は元禄二年(1689)の建立といわれ、口を結んだ吽形と開口の阿形の2体、迫力のある仁王様がいる。修験の寺院とは、修験道という宗教の寺院を指す。修験道とは日本古来の山岳信仰に仏教や道教等が融合した宗教。修験者(山伏)が山中で修行して超自然な霊力や悟りを得ようとしていた。修験の寺院は修験者が修行する場や修行の成果を社会に還元する場の役割を、担っていた。個人的には、”修験道”という言葉から神通力を使う役小角や今昔物語の久米仙人の話が思い浮かべられる。

   *↓PDF詳細は、こちらから見てください

  30 小淵観音院散策

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