「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:27 江戸川散策4「宝珠花神社と大王寺」
公開日:2025年04月27日 最終更新日:2025年04月27日
「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会員各位
■ 「桐の会 会報」のお知らせ 会員:K.T.
桜の花は散って若葉に、花は晩春の”ふじ”や”つつじ”の季節になりました。自然の営みと時間は少しも休まず、流れていきますね。さて、お知らせです。予定どおり、5月から「会報」は専用HPに切り替えます。4月「会報」がメールと紙ベースの最終配布になりました。5月からは「ぽぽら春日部」HPからになります。5月の「会報」HP記事upはGW明けを予定しています。それでは、皆さん、健康に注意して、楽しいGWをお過ごしください。
■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策
[ 街の散策からの気付き発見 ]
27 江戸川散策4「宝珠花神社と大王寺」 Apr.1,2025
江戸川散策を続けている。宝珠花橋の西宝珠花側の近くに宝珠花神社がある。宝珠花神社は明治40年(1907)に浅間社、香取社、八雲社を合祀して社号を宝珠花神社と改称したと伝えられている。創立年代は不詳である。宝珠花神社の境内には富士塚がある。天保4年(1833)に西宝珠花の村人が富士登山121回を記念して奉納した「三國第一山」の扁額が残されている。江戸時代、この地域のコミュニティは豊かな文化をもっていたに違いない。扁額は春日部市指定有形文化財になっている。宝珠花神社から50mほど江戸川下流の堤防のすぐ傍に「大王寺」(春日部市西宝珠花88)がある。この寺は立地が江戸川から離れていたため、移転対象外となり、昭和の江戸川改修後も、現在の地にあり、移転前の歴史が残る寺ではあるが、いろいろと変遷はしているようだ。
*↓PDF詳細は、こちらから見てください