「桐の会(ポロウニア・クラブ)」会報 街の散策:08「めがね橋」
公開日:2025年04月16日 最終更新日:2025年04月16日
■ 「桐の会(ポロウニア・クラブ) 会報 街の散策
[ 街の散策からの気付き発見 ]
08 「めがね橋」 Jul.2024
散策道の大落古利根川の遊歩道で、4号線の埼葛橋を超え、旧倉松落に沿って、倉松公園を抜けていくと八丁目先あたりに市道橋になっている通称「めがね橋」がある。水は、どぶ川のように濁っている。
看板に、「(前略)『めがね橋』は明治二十四年(1891)六月に完成した樋門で煉瓦造りの樋門では県内で二番目に古いものです。(後略)」、とある。
木製から煉瓦造りの樋門に再建された1891年頃の明治時代は、西洋の近代建築様式が積極的にとりいれられ、建材材料が木材から煉瓦になっていく時代になる。1888年(明治21)には東京銀座の街並みが煉瓦街になっている。133年前、明治時代の煉瓦造りの「めがね橋」が、樋門の役割は終えたものの道路橋として、まだ残っている。
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